キドキドは、「ベビーガーデン」「ディスカバリータウン」「アクティブオーシャン」という
3つのゾーンで構成されたあそび場です。
といってもこのゾーニングは、隔たりを表すものではありません。
陸と海がつながっているように、子どもは各ゾーンを自由に行き来し、
年齢も性別も関係なく遊べる空間になっています。
6ヶ月〜18ヶ月までの赤ちゃん専用ゾーン。
床面が柔らかく安心できる空間です。
赤ちゃんも全身をつかって、はいはい・立っち・あんよを
思いきり楽しむことができます。
赤ちゃんを持つママ・パパ同士の出会いの場にもなっています。
(保護者の方やプレイリーダーの安全管理のもと、どのゾーンでも自由にあそんでいただけます)
考えるあそび、創り出すあそび、想像するあそびなど、
五感を使って夢中になれるあそびを、
家の中では体験できない規模の大きさで楽しめる空間です。
壁一面にギアを並べてみよう。ギアがうまくかみ合うと、遠くのギアまで動き出すよ! 身近に使われている技術や物事の関係性をあそびを通して体感し、理解することにつながります。
これをこう動かしたら、こうなる。大人にとってはあたりまえにも思える物理的な現象の理解や構築力を、楽しみながら身につけることができます。発見する喜びやつくり出す達成感も味わわせてくれます。
子どもサイズで再現された想像の街。キッチンやお店屋さんなど、大人のまねをして遊べるごっこ遊びのコーナーです。今日は、お母さんとお父さんはお客さんになって、子どもが主役になる日。シンプルでリアルな道具が子どもの想像力をどこまでも広げます。
列車や消防車など、乗り物が走る街を舞台に、子どもたちは普段観察している身の回りの世界を表現して遊びます。運転士さんや消防士さんを思い通りに動かして、空想力をめぐらせます。
目の前に広がる真っ黒な壁は、まるで夜空のよう。カラフルなマグネットピースを好きなところに貼り付ければ、たちまち色鮮やかな世界が生まれます。お絵かきとは違う創造的なあそびは、小さな子どもでも挑戦することができます。
おうちでは味わえない量の組み立て道具を使って、気分は建築家や大工さん。今日はどんな大きなものを作ろうかな。子どもの想像力と創造性が大いに刺激される空間です。男の子と女の子で楽しみ方の違いが表れるのも面白いところ。
自分で動かした玉があっちへ行って見えなくなって、またこっちへ戻って来て…。子どもは同じことを何度も繰り返したがります。いつも同じ場所にきちんとボールが戻ってくることを確かめることで、満足感につながります。
子どもの発達に必要な自信や万能感が満たされるあそび。おままごとやお店屋さんごっこよりも、もう少し非日常が混じった、ヒーローやヒロインを演じるあそびです。子どもの「こうなりたい」という欲求を満たします。
遊びながら楽しくからだを動かせるよう開発された
世界の運動遊具を体験でき、バランス力や筋力が刺激される
全身をつかったダイナミックなあそびが楽しめます。
空気の反発力を利用して、体中のバネが躍動する大きなトランポリン。いつもより高く跳べる、早く走れる、いろんな動きに挑戦できる。地面とは違う感覚が、より自由な動きを生み出します。大人もつい夢中になる面白さ!
ぐるんと回転することで、全身の筋肉が鍛えられます。さらに、体が揺れることでバランスを取ろうと脳が活性化し、全身のバランス感が養われるあそびです。「集中力」「落ちつき」「指先の器用さ」なども養います。
子どものからだサイズの大きなソフトブロックを、子どもたちが力を合わせて持ち上げて、運んで、並べるあそび。「くぐる・乗り越える・渡る」など、やってみたい「あそびのコース」を自分で作り出すことができます。
弾力ある壁に囲まれた空間のため、小さい子どもでも安心して飛び跳ねたり、壁に思いっきりぶつかって遊ぶことができます。不安定な足場に立とうとすることでバランス感覚が刺激され、全身の筋肉が躍動するのを感じます。
数万個のボールが入ったプールに足を踏み入れれば、全身が刺激され不思議な感覚を味わえます。ボールをかきわけて移動する、転ばないようにバランスを取る、足の裏でボールを感じるなど、多様な動きを体験できる場所です。
天然の木でつくられた、大きな鳥の巣みたいなブランコです。耐えられる重さはなんと250kg!子どもと一緒にママ・パパも乗ることができます。
お友だちと一緒に乗って、ぐるぐる回る面白さをみんなで体感しよう!回してあげる楽しさも、回してもらう楽しさも、どちらも味わいながら子ども同士の自然なコミュニケーションが生まれます。
自分で考え、どうしたらうまくいくか、
設計と開発の思考をめぐらせながら遊ぶゾーン。
頭で方法を考え、それをからだの動きによって自ら実現するという、
ちょっと高度なあそびが子どものチャレンジ精神を駆り立てます。
キドキドで体験できるあそびには、静のあそびと動のあそびがあります。静のあそびは、自分のペースでじっくりと思う存分に没頭して遊べるもの。動のあそびはからだを思いっきり動かし、触れ合いや恊働といったコミュニケーションの楽しさを感じられるものだと考えています。
ふたつのあそびに境界線はなく、動のあそびで白熱したあとは静のあそびでクールダウンしたり、からだを動かしたくなったら動のあそびへ繰り出したりと、子どもの欲求の赴くままに、自由に行き来しあそび回れるようにしています。
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