知育遊びとは、一般的に子どもの知能を発達させる考えるあそびのことをいいます。
お絵描きや、おままごと、積み木、パズルなど、子どもが頭の中で考えたことを、
自分の手や道具を使って表現したり、創造したりするあそびです。
子どもは、こうしたあそびを通して知恵を養い、いろいろなことを学んでいきます。
キドキドが大切にしているあそびのひとつに、「知覚遊び」というものがあります。知覚遊びとは、文字どおり「知覚」にかかわるあそびです。知覚遊びは、子どものさまざまな力を育ててくれます。推理力、記憶力、判断力、構成力、さらには論理性や数学のセンスを磨くのも知覚遊びです。知覚遊びにあそび道具はつきものですから、道具を使いこなすという人間にとって必要な能力も身につきます。
このように、知覚遊びは単に知能の発達を促すだけでなく、人間が生きていくために備えておかなければならないあらゆる力につながります。
子どもがあそびから得る事象は、大人にとってどんなにささいなことに思えても、本人にとってはとても大きな意味を持ちます。そして子どもは、発達の過程で生じるあらゆる欲求の多くを、あそびから満たそうとします。そのため、ただ単に“大人目線”からだけでつくった玩具は、真の意味で子どもの欲求に応えられるものにはなりません。
その道具があることで、子どもが今やりたいことが可能になったり、もっと広がったり。そんなあそび道具こそが子どもの体験を深めてくれると考えています。
キドキドは、子どもの目線に立ち、本当の意味で子どもの成長に役立つあそび道具をそろえています。子どもが主役になって使いこなすことができる、子どもの「知」への好奇心・理解を助けるあそび道具です。良質なあそび道具は、子どもたちの「楽しい!」「面白い!」「もっと!」という感情を引き出すのです。
壁一面にギアを並べてみよう。ギアがうまくかみ合うと、遠くのギアまで動き出すよ! 身近に使われている技術や物事の関係性をあそびを通して体感し、理解することにつながります。
これをこう動かしたら、こうなる。大人にとってはあたりまえにも思える物理的な現象の理解や構築力を、楽しみながら身につけることができます。発見する喜びやつくり出す達成感も味わわせてくれます。
子どもサイズで再現された想像の街。キッチンやお店屋さんなど、大人のまねをして遊べるごっこ遊びのコーナーです。今日は、お母さんとお父さんはお客さんになって、子どもが主役になる日。シンプルでリアルな道具が子どもの想像力をどこまでも広げます。
列車や消防車など、乗り物が走る街を舞台に、子どもたちは普段観察している身の回りの世界を表現して遊びます。運転士さんや消防士さんを思い通りに動かして、空想力をめぐらせます。
目の前に広がる真っ黒な壁は、まるで夜空のよう。カラフルなマグネットピースを好きなところに貼り付ければ、たちまち色鮮やかな世界が生まれます。お絵かきとは違う創造的なあそびは、小さな子どもでも挑戦することができます。
おうちでは味わえない量の組み立て道具を使って、気分は建築家や大工さん。今日はどんな大きなものを作ろうかな。子どもの想像力と創造性が大いに刺激される空間です。男の子と女の子で楽しみ方の違いが表れるのも面白いところ。
自分で動かした玉があっちへ行って見えなくなって、またこっちへ戻って来て…。子どもは同じことを何度も繰り返したがります。いつも同じ場所にきちんとボールが戻ってくることを確かめることで、満足感につながります。
子どもの発達に必要な自信や万能感が満たされるあそび。おままごとやお店屋さんごっこよりも、もう少し非日常が混じった、ヒーローやヒロインを演じるあそびです。子どもの「こうなりたい」という欲求を満たします。
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