こんにちは。
ベビーサポーターのえなお姉さんです。
みなさま元気に過ごされていますでしょうか?
私は日々の変化に戸惑いながらも、少しずつ
前を向いて進んでいけるようになりました。
再びたくさんの人の笑顔を肌で感じられるようになって
人との関わりの暖かさを深く感じております。
みなさまに、子どものあそびの大切さを改めて知っていただきたいと思い
身体の発達と、発達に伴ったあそび道具をご紹介させて
いただきます。
協応運動という言葉を聞いた事がありますか?
協応運動というのは、からだの複数の器官が同時に動いて作用する動きのことです。
人間は、無意識のうちにたくさんの器官を同時に使って生活しています。
赤ちゃんはまだこの運動がスムーズではありません。
日常生活で必要となる動きを練習している段階です。
生活とあそびの中でこれらを自然に学んでいます。
今回は、目と手の協応運動に焦点を当ててお話したいと思います。
目と手の協応運動を必要とする動作は、ボールを投げる、お箸を使う、字を書く、
ボタンをはめる・外すなど、日常生活で欠かせない動きがたくさんあります。
赤ちゃんは、日々の生活とあそびの中で、
目と手の協応運動を促すことで脳を刺激し、
自分の思い通りに指を動かす力を身に付けていきます。
楽しく何度も繰り返すことで、手や指先の動きを少しずつ獲得し、
将来の生活に必要な基本的な動作を学びます。
『あそびは学び』まさにこの言葉は真理ですね!!
目と手の協応運動を促す、6ヶ月から1歳頃の赤ちゃんにオススメの
あそび道具をご紹介します。
色とりどりのレールに沿って丸や四角のビーズを指先でつまんで動かしたりすることで、
その動きを楽しみながら、目と指先の動きの運動を促すことができます。
目と指先の動きは、絵や字を書くことにも繋がっていきますね!
思い通りに指が動くというのは、とても難しく重要な動きです。
大人にとっては単純なあそびでも、子どもはくるくる回ったり、カーブを滑ったりする
ビーズの動きに夢中。ルールも失敗もないルーピングは、子どもにストレスを感じさせる
ことなく、いつまでも繰り返したくなるあそび道具のひとつです。
ギュッとにぎるとしわくちゃになり、すぐに元に戻る不思議なボール。
ほどよい弾力があるため、繰り返し握ることで自然に握力が鍛えられます。
中身がスポンジだからあたっても痛くなく、子どもの力に応じたスピードしか出ません。
そのため、成長段階に合わせて長く遊ぶことができます。
赤ちゃんは握ることはすぐにできますが、離すことは指の動きや反応を理解しないと
できない動作です。離すことが出来るようになったらバケツを用意して、
繰り返しあそびを楽しんでみましょう。
どんなあそびも、まずは大人の方が楽しそうに触っている所を
見せてあげましょう。
赤ちゃんはマネをすることから始まります。
それから、実際に自分の身体で体験しながら
感覚や距離感、構造を脳の中で紐づけて整理していきます。
『楽しい♪』は、脳をフル回転させます!
いっぱい遊んで、カラダも心も思いきり運動させましょう!!
ご不明な点がございましたら、
店舗までお問い合わせください。
ボーネルンドあそびのせかい
コクーンシティさいたま新都心店
キドキド:048-782-6208